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■前のコマの残す処理
前のコマを残したまま次のコマを表示したい場合もありますので、それを2コマ目〜4コマ目で作ります。
今回はライブラリパネルからではなく、メインシーンからコマの編集に移ってみましょう。
 | 矢印ツール以外の場合は矢印ツールにしておきます。 |
メインシーンのタイムラインで、v1 レイヤーの32フレーム目をクリックします。


ステージにこのように表示されるので、絵の部分をダブルクリックします。
すると、test002 の編集に入ることができます。
p0 レイヤーの1フレーム目をクリックします。

情報パネルで
Y の値を 110 にします。
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p0 レイヤーの20フレーム目をクリックします。

1フレーム目と同じように、情報パネルで Y の値を 110 にします。
このように絵が上の方に配置されました。

次のコマの編集に移りましょう。
メインシーンに戻ります。
先ほどと同じように今度は、v1 レイヤーの33フレーム目をクリックし、表示された絵をダブルクリックして編集に入ります。
この test003 のコマアニメですが、絵の方向性と動きが逆になっていますね。
ついでにこれも直してみましょう。
p0 レイヤーの1フレーム目をクリックして、情報パネルで
X: 300.0
Y: 316.0
と入力します。
次に、p0 レイヤーの20フレーム目をクリックして、情報パネルで
X: 170.0
Y: 316.0
と入力します。
スピード感を出すために、
L&A レイヤーの End を 5フレーム目に移動します。
p0 レイヤーの最終が 5フレーム目になるように、[Ctrl]+ドラッグで縮めます。
5フレーム目はこんな感じになります。

次は、test004 の編集です。
メインシーンに戻ってから先ほどと同じように、v1 レイヤーで右隣のフレームをクリックし、表示された絵をダブルクリックして編集に入ります。
p0 レイヤーの1フレーム目をクリックして、情報パネルで
X: 380.0
Y: 396.0
と入力します。
次に、p0 レイヤーの20フレーム目をクリックして、情報パネルで
X: 470.0
Y: 396.0
と入力します。
スピード感を出すために、
L&A レイヤーの End を 5フレーム目に移動します。
p0 レイヤーの最終が 5フレーム目になるように、[Ctrl]+ドラッグで縮めます。
5フレーム目はこんな感じになります。

メインシーンの編集に戻ります。これから複数フレームにまたがるコマの設定を行います。
v1 レイヤーの33フレーム目をクリックした後、ドラッグで1つ上のレイヤー(v2)に移動します。

このようになります。

隣の隣のフレーム(35フレーム目)で、
右クリック→空白キーフレームの挿入 を実行します。

v1 レイヤーの34フレーム目をクリックした後、ドラッグで2つ上のレイヤー(v3)に移動します。

このようになります。

隣の隣のフレーム(35フレーム目)で、
右クリック→空白キーフレームの挿入 を実行します。

このようになれば完成です。

ムービープレビューしてみましょう。

上手く表示できているでしょうか。
実際に自分で作る場合には、v1,v2,v3だけでは足らないかもしれません。
v3 レイヤーの上に、v4, v5, v6 ... と新しいレイヤーを追加していきましょう。
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