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■ジャンプリスト

無効にしていたジャンプリストですが、対応させてみましょう。

PNG形式の画像ファイルを編集できるアプリケーション(Photoshop等)で、test フォルダ内の jplist_1.png を編集します。


これは本来、漫画の見開きページを並べる画面ですが、このチュートリアルではコマを並べます。

最初から描かれている図は、縦書きのふきだし文字が多い左方向へ進行する漫画用になっています。
横書き文字の漫画(右方向進行)の場合は、最初から描かれている図を左右反転してから絵を並べましょう。

test001.png 〜 test008.png を適度に縮小して並べていきます。
Photoshopの場合、test001.png 〜 test008.png のカラーモードをRGBカラーにしておきましょう。

並べたら画像を統合します。

使っていないページが1つあるので消します。
領域選択して削除します。


上書き保存します。


Flashの作業に戻ります。

メインシーンの編集に移ってください。

ライブラリパネルの「ジャンプリスト用」フォルダ内の jplist_1.png で、右クリック→更新 を実行します。

現れたダイアログでは、更新ボタンを押してから閉じます。


v1 レイヤーの15フレーム目をクリックします。


ステージには先ほど作成したジャンプリストの絵が表示されます。



ページに対応したジャンプ先の設定を行います。

キーフレーム部分をクリックした状態だと、全てのパーツが選択されている状態ですので、編集→すべての選択を解除 を実行します。


右上のページサムネイル(test001のイメージ)の絵をクリックします。


アクションパネルでアクションの一部の数値を変更します。
onClipEvent(load){
 _root.JumpSetting(this,1);
}
1の部分を正しい数値に変更します。
1コマ目なら、1, 2コマ目なら、2 です。

最初のページサムネイルは、1のままで正しいのでそのまま使います。

全てのページサムネイルの絵を順にクリックしてアクションを書き換えます。

最後(左下)のページサムネイルは存在しないので、数値に 0 を入れます。




L&A レイヤーの3フレーム目をクリックし、アクションパネルでアクションを変更します。

このように書いてある行を探します。
//Jump機能 未使用:0 使用:1
_root.JumpListButton = 0;
これを以下のように書き換えます。( = 0 を = 1 に変更します)
//Jump機能 未使用:0 使用:1
_root.JumpListButton = 1;
これでジャンプ機能が実装できました。


ムービープレビューで確認してみましょう。

正確にジャンプできているでしょうか。
4コマ目、5コマ目へのジャンプした時にちょっと妙ですが、実際には見開きページが並ぶことになりますので、4コマ目や5コマ目等の中途半端なコマへのジャンプは無いです。


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