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■flvファイルの利用

アフターエフェクツ等を利用して静止画を元に動画を作成し、flvファイルで出力したものを利用できます。
動画に音は入れずにFlashで音を入れることを推奨します。



・利用するflvファイルの画質設定

高い圧縮率で低画質よりも、サイズが大きくなっても出来る限り高画質になるようにしましょう。
「ビデオコーデック」は 「 On2VP6 」 が良いと思います。



・利用するflvファイルの「キーフレームの配置」設定

「キーフレームの配置」は「自動」で良いです。

一回再生アニメの場合は、最終の状態をjpgやループアニメで作り、最終フレームにはこのjpgやループアニメが表示されるようにしてください。
このようにする理由は、コマの最終フレームにスキップさせた時に反応を良くするためと、静止画の場合は画像の劣化を目立たなくするためです。
「キーフレームの配置」の設定によっては最終状態のjpgを作らなくても済みますが、最終状態のjpgを置く方法を推奨します。



・利用するflvファイルの読み込み

まず、flvムービーとflashのフレームレートが異なり1秒を超えるムービーの場合はプロパティパネルでフレームレートをflvムービーと同じ数値にしておきます。
ファイル→読み込み→ライブラリに読み込み でflvファイルを選択します。
ビデオファイルの保管場所の指定は、そのまま「次へ」を押してください。
ビデオの展開方法の指定は、「SWFにビデオビデオを埋め込み、タイムラインで再生」を選択して「次へ」。
ビデオの埋め込み方法の指定は、「埋め込みビデオ」を選択して「次へ」。
「終了」ボタンを押して完了。
プロパティパネルでフレームレートを元に戻します。
(flvムービーを修正して更新する時も同じフレームレートにしておく手順が必要です)



・flvファイルの配置

ループアニメの場合は、ドラッグアンドドロップしたflvシンボルをムービークリップシンボルに変換します。
変換して作成したアニメ用のムービークリップシンボルを編集します。
自動的にフレーム数を取得すると、2フレーム程余分なフレームが出来ることがありますので修正します。
配置したflvシンボルにインスタンス名をつけます。何でも良いですがとりあえず「v1」とつけます。
レイヤーを一つ追加して、1フレーム目に以下のアクションスクリプトを書きます。
v1.smoothing=true;

一回再生アニメの場合は、ドラッグアンドドロップしたflvシンボルをグラフィックシンボルに変換します。
変換して作成したアニメ用のグラフィックシンボルを編集します。
自動的にフレーム数を取得すると、1〜2フレーム程余分なフレームが出来ることがありますので修正します。
配置したflvシンボルにインスタンス名をつけます。何でも良いですがとりあえず「v1」とつけます。
コマの編集に戻り、flvの入ったグラフィックシンボルを選択し、プロパティパネルで「一回再生」、開始フレーム:1 にします。
L&Aレイヤーの1フレーム目に以下のアクションスクリプトを追加します。
#include "hc_func.as" 既に存在。この下に追加する。
v1.smoothing=true;



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