[ はじめに ]
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■はじめに
このHCTL形式のマンガ(以下、HC)はFlashCS5以降を使って制作します。
元になる画像の処理にはPhotoshopCS以降が望ましいですが、凝ったアニメーションを作らないのであればPhotoshopElementsでも十分です。
音作りは、Flashで扱える形式であれば何を使っても構いません。
処理速度が余りにも遅いPCだと作業効率が悪くなりますので、できる限り高速なPCで作業することをお勧めします。
Flashは基本的な操作だけできれば大丈夫です。
複雑なアクションスクリプトを書く必要もありません。
既に設定している値の書き換えと、簡単なファンクションの挿入だけで制作できます。
- HCTLではこれらの機能や特徴があり、簡単に実現できます。
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・インターフェース
手動ページ送り、自動ページ送りのどちらにも対応。
見開きページサムネイルからのジャンプ機能。
キー操作にも対応。
ミュート(消音)機能。
フルボイス、女性ボイス、男性ボイス等の切り替えが可能。
ダミー画面へのエスケープ機能。
・制作側
1コマ単位の表現、前回のコマを残したままの表現のどちらにも対応。
汎用ふきだしマスクの機能。
2chのBGM。環境音+BGMやクロスフェード等に利用。
3chのボイス。女性用や男性用等に利用。
ループ効果音やループボイスの制御。
EXITボタンの動作変更機能。
操作パネルのスキン(外観)変更機能。
では、HCの作り方をチュートリアル形式で説明していきます。
サンプル画像を使って簡単なHCを作ってみましょう。
チュートリアルの完成版はこんな感じです。
(ローカルでswfファイルを開くのでセキュリティの警告が出ますが無視してください)
チュートリアルでは、いきなり完成版が出来上がるのでなく、各項目ごとに徐々に完成版に近くなっていきますので順序良く進めていきましょう。
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