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■複数のジャンプリスト
見開きページのサムネイルが10個以上になると、1つのジャンプリストだけでは対応できなくなります。
これから、2つ目のジャンプリストを作る方法を説明します。
jumplist_1.png
jumplist_2.png
この3つともジャンプリストが埋まっていると仮定します。
まず、ライブラリパネルでこの3つのシンボルを更新します。
メインの v1 レイヤー
15フレーム目
16フレーム目
の中のジャンプ先を全て設定します。
これだけでは、15フレーム目だけしか利用できないので、ジャンプリストの移動ボタンが有効になるように設定します。
15フレーム目の絵の下の方にあるジャンプリスト移動ボタンをクリックします。

アクションパネルにはこのように書かれています。
onClipEvent(load){
_visible = false;
}
_visible = false;
の部分を
_visible = true;
に書き換えます。
これで次のジャンプリストへの移動ボタンが有効になりました。
完全に対応させるには、もう一つ設定が必要です。
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L&A レイヤーの15フレーム目をクリックします。
このようなアクションが書かれています。
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stop();
//JumpListPage2 = 50;
//JumpListPage3 = 50;
_root.SelectJumpList();
これを変更します。
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例:
2つ目のジャンプリストが62コマ目から始まっている場合
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stop();
JumpListPage2 = 62;
//JumpListPage3 = 50;
_root.SelectJumpList();
これで、ジャンプリストを2つ使うことができます。
では、3つ使いたい場合の説明です。
15フレーム目と16フレーム目の絵の下の方にあるジャンプリスト移動ボタンに割り当てられているアクションを変更して、ボタンを有効にします。
L&A レイヤーの15フレーム目のアクションを変更します。
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例:
ジャンプリスト2が62コマ目から始まり、ジャンプリスト3が112コマ目から始まる場合
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stop();
JumpListPage2 = 62;
JumpListPage3 = 112;
_root.SelectJumpList();
滅多にないと思いますが、一応、ジャンプリストは8つまで可能です。
ある程度仕組みがつかめたら自分で簡単に対応できると思います。
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