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■設定項目一覧

HCではいくつかの設定を変更することが可能になっています。
メインの L&A レイヤーの3フレーム目の内容を書き換えることによって設定変更ができます。
(下記のような設定項目が無い場合は、設定をコピー&ペーストしてご使用ください)

一つずつ説明していきます。


//表示サイズ
//  サイズ固定:0
//  サイズ可変:1
//  ボタンで可変切換:2
_root.FreeSizeFlag = 0;
これを 1 にすると、swf 単体で実行したときにムービーサイズを読者が任意に変更することができます。
2 にすると、右下角の三角形ボタンが付いて固定と可変をで切り換えることができるようになります。
これらの設定は、swfを直にリンクか、プロジェクタやスタンドアロンフラッシュプレイヤーで実行した場合にのみ有効です。
プロジェクタやスタンドアロンフラッシュプレイヤーの場合は拡大表示時にフルスクリーンになります。




//htmlからの実行のみにする	しない:0	する:1
_root.HtmlOnly = 0;
これを 1 にすると、直接 swf ファイルを実行しようとしても閲覧できなくなります。
必ずデザインされたページ内に貼り付けた状態で見せたい場合に便利です。
html のパブリッシュ時に 画質:低 にしているので html からだと判定できます。
判定に利用した後はちゃんと最高画質になっていますので、画質設定を変更しないでください。




//ボイス機能	未使用:0	使用:1
_root.VoiceMode = 0;
ボイス付きの場合は、1 にします。
ボイス ON/OFF ボタンが付くなど、ボイス対応になります。


//ボイスの音量(1〜100)
_root.VoiceVolume=100;
ボイスの音量を設定します。
100〜50の間はあまり変化がわかりませんが、40あたりから小さくなった感じがすると思います。




//Jump機能	未使用:0	使用:1
_root.JumpListButton = 1;	
ジャンプ機能を使う場合は、1 にします。
0 にすると、JUMP ボタンが表示されません。




//EXITボタン
// 閉じる:"quit"
// directorコマンド発行:"lingo:〜"
// ボタンなし:コメントアウト
//_level0.ExitAddress = "quit";
EXIT ボタンの 表示/非表示 や、機能割り当てができます。
有効にしたい場合は、_level0.ExitAddress の前の // を消してしてください。

この、_level0.ExitAddress にファイル名が入っている場合は、
EXIT ボタンを押した時に loadMovieNum( _level0.ExitAddress, 1 );
が実行されるようになっています。
これを上手く利用すると、swf だけの構成にすることも可能です。




//オートプレイの停止時間(秒)
_root.AutoPlayWait1 = 1.0;
_root.AutoPlayWait2 = 2.0;
_root.AutoPlayWait3 = 3.0;
オートプレイの時、NEXT が表示されてから何秒間待って次に進むかの設定です。
FAST
MID
SLOW
に対応しています。




//オートプレイ時のコマ送り音	鳴らさない:0	鳴らす:1
_root.AutoPlayFwdSound = 1;
オートプレイでコマが進む時に音を鳴らすかどうかの設定が出来ます。
音楽や効果音を頻繁に使用している場合は、この音を鳴らさない方が良いと思います。




//手動コマ送り音	鳴らさない:0	鳴らす:1
_root.KomaFwdSound = 1;
手動でコマが進む時に音を鳴らすかどうかの設定が出来ます。




//パネルの文字色設定
//  黒:"normal"
//  白:"white"
//  黄:"yellow"
//  緑:"green"
//  自分で設定:"custom"
_root.PanelFontColor = "normal";
パネルの文字を黒以外にしたい場合に設定します。


//_root.PanelFontColor = "custom"にした時のRGB指定
_root.PanelFontColorR = 255;
_root.PanelFontColorG = 255;
_root.PanelFontColorB = 255;
パネルの文字の色指定を細かく設定できます。


//パネルの文字色設定の適用範囲	全体:0	黒い文字のみ:1
//	0にすると、ボタンのグラフィックも含めての適用になります。
_root.PanelBlackFontColorOnly = 1;
パネルが非常に暗い色の場合は、0 に設定します。
0 にするとボタンのグラフィックも含めて無理やり変更しますので、
黒いパネル以外ではあまり良い結果が得られないと思います。




//パネルを非表示にした時のバックカラー設定
//		黒:"normal"
//		白:"white"
//		灰:"dark"
//		自分で設定:"custom"
_level0.BmaskColor = "normal";
操作パネルを消した時のバックカラー(ボーダーカラー)を設定します。

//_level0.BmaskColor = "custom"にした時のRGB指定
_level0.BmaskColorR = 255;
_level0.BmaskColorG = 255;
_level0.BmaskColorB = 255;
パネル非表示時のバックカラーを細かく設定できます。




//ボタン音の識別子に".wav"を 0:付けない 1:付ける
_root.BtnFnwavFlag = 1;
旧バージョンでは .wav を付けていなかったのですが、新バージョンでは付けるようにしました。
その互換性を保つための設定です。




//fpsバーの表示	0:しない 1:する
_root.FpsBarDispFlag = 1;
処理落ち具合を確かめるためのバー表示をするかしないかの設定です。




//システムロゴの表示	0:しない 1:する
_root.SysLogoDispFlag = 1;
右上にあるHCTLシステムロゴを表示するかしないかの設定です。
オリジナルロゴマークを作って配置してみましょう。
ロゴはライブラリ内の「 パネルskin 」の一番上にレイヤーを作って置きます。
参照→操作パネルのスキン変更
オリジナルロゴマークをムービークリップオブジェクトに変換して、インスタンス名「 logo 」を付けると、オリジナルロゴマークの大きさと位置に対応した操作説明表示の反応範囲になります。
インスタンス名は、ムービークリップ化したオリジナルロゴを選択してプロパティパネルで指定します。(ふきだしマスクに名前を付ける時のやり方と同じです)
ビットマップパネルでロゴを直接描いている場合は、ベタ塗りをムービークリップとして置いて大きさと位置を調節してインスタンス名「 logo 」を付け、アルファ0%にしてください。




//フリースペースにAUTOPLAYショートカット
//	0:表示しない	 1:表示する
_root.AutoPlayScButton = 0;
操作パネルの上半分のフリースペースを AUTOPLAYのショートカットボタンに利用することができます。
フリースペースの使い方に困った時はこれを表示するのも良いかもしれません。


//AUTOPLAYを標準にする	0:しない	1:する
//(開始時からAUTOPLAYでパネルなしになります)
_root.FullAutoMode=0;
パネルなしのAUTOPLAYで始まります。
AUTOPLAYになった時は自動的にパネルが消えます。
AUTOPLAY中に[JUMP]画面から復帰すると自動的にパネルが消えます。
最初から「AUTOでパネルを隠す」状態になります。


//AUTOPLAYが標準の時のタイトル画面の待ち時間(秒)
//0にするとパネルありでSTARTボタン待ち
_root.FullAutoMdTitleWait=1.5;
_root.FullAutoMode=1にした時、タイトル画面で何秒待つかを指定できます。
0にすると通常通りパネルありで始まり、STARTボタンを待つ状態になります。


//ボイスマスクのリセット
//リセットしたくない時はコメントアウトする
_level0.Voice1Mask=_level0.Voice2Mask=_level0.Voice3Mask=0;
同じボイスマスクの状態を維持して続きの話を開始したい時等はここをコメントアウトします。


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